今日は、3号児向けに入園説明会を行いました。
説明会でお話しさせていただいたことは、
在園児の保護者の皆様にも再確認いただきたいことでもあるので、
是非目を通してください。
「入園後、子供と保護者と先生が、楽しく気持ちよく園生活を送るために重要なこと」
1. お仕事やご家庭のストレスを園に持ち込まないようにしましょう
お仕事で抱えるストレス、
子供が病気になってしまい仕事が思い通りにいかない時のストレス、
夫婦喧嘩や子供が言うことを聞かないときのストレス等、
ご家庭のストレスを送迎時や電話等で園(先生)に、
持ち込まれる方がたまにいらっしゃいますが、それは違いますよね。
先生と保護者がお互いに謙虚で感謝の気持ちを持ち続けることが、
楽しく気持ちよく園生活を送る上で最も重要なことです。
これは園の決まりではなく、人としての決まりですね。
2. 園のことを必ず確認してから入園をしましょう
経営理念、教育や保育の内容、費用、年間行事、病児・病後児保育の有無等、
園によって全く違うので必ず確認をしてから入園先を決めてください。
「入園をしてから、そんなこと知らなかった・・・」
となってしまうとトラブルに繋がりますので、
しっかりと子育て支援の先生に聞くなどして確認をしてください。
3. 子供が病気になったときの対応を確認しましょう
発熱や下痢、嘔吐の症状がある場合はお電話でお迎えをお願いしています。
その際、お仕事等でお忙しいとは存じますが、
強い口調ではなく、気持ちの良い対応をお願いいたします。
お迎えの連絡は、お電話をかけさせていただく先生にとって
非常に気を使う連絡でもあります。
是非、電話やその後の対応が気持ち良くできるように
ご協力をお願いいたします。
4. 食育の考え方を合わせましょう
なぜ食べ物を粗末にしていけないか?
その答えは、「命をいただいているから」です。
食べ物を粗末にするということは、命を粗末にすることと同じです。
お肉はもちろん、お魚、野菜やお米にも命はあります。
乳児や幼児は、命をいただくということがまだピンときません。
だからこそ、親がしっかりと子供に伝えて、
親が食べ物を粗末にしない姿勢をみせてください。
5. 発達障害や境界知能について
園や学校において約8.8%のお子様が、
学習面や行動面で困難を示していることが国から公表されており、
それに伴い先生の加配が必要とされています。
園では集団生活が難しく、加配の必要性を感じた場合は、
療育のことも含めてお伝えさせていただいています。
その際、園と保護者とでトラブルに繋がることが非常に高いため、
センシティブなことではありますが、
先にお伝えさせていただきました。
※親と子のマンツーマン対応(ご家庭)のときの子供の姿と、
集団生活(園)の中での子供の姿とでは、
違う姿があることを理解しておいてください。
※加配が必要となった場合、
加配のために必要な申請書類の提出をお願いする場合がありますが、
その際はご協力をお願いいたします。
※加配は当たり前の対応ではなく、特別な対応になります。
※保育士は保育のプロですが、療育に関しては専門外になってしまいます。
最後に、園生活は集団での生活になりますので、
自分の子供のことに加えて、他の子のことも考えて
園生活を送っていただけると非常に有り難いです。
ご協力よろしくお願いいたします。