先日は、発表会にお越しいただきありがとうございました。
ならびにお子様の健康管理、ありがとうございました。

発表会を終えて、
たくさんの感想ありがとうございます。
お褒めの言葉を沢山いただき、素直に嬉しいです。

全国どこの園もそうですが、発表会と普段の保育は比例します。
発表会だけ凄くて、普段の保育は良くない・・・
という園は聞いたことがありません。

私は、発表会が凄い=教師の気づきの量だと思っています。
教師の気づきが多ければ多いほど、子供は楽しく成長し、
それを見ているお客様も楽しめます。

つまり、JUO KIDSは、気づきの多い先生達の中で、
普段の保育も、教育も受けて育っているということです。
重要なのは、発表会ではなく普段の保育ですからね!
とはいえ、まだまだ完璧ではないので、
明日から更に気づける教師を目指して頑張ります。

感想で少し回答したいことがあるので、
ここで回答させていただきます。

・朝の行列の誘導について

子供だけであれば教師が必ずつきますが、朝は準備があるため
保護者の皆様にお願いさせていただきました。
ただ、来年からは教師が誘導に出るように検討します。

・こうして欲しい!等の感想について
発表会後の職員の感想で、
初めて年長の主任を担当した吉野がこんなことを言っていました。

「見るのと、自分でやるのとでは全く違かった。ということを改めて感じました」

そうなんです。見て、意見を出すことはとても簡単なことなのですが、
実際にそれを形にすることって大変なんです。
全く同じことを真似して!と言われても、
自分でやるとなると、なかなかできるものではありません。
できることとできないことはありますが、
参考にできることは参考にさせていただきます。

・跳び箱について

大前提として、練習で全員が跳べた上で本番に挑みます。
それでも、本番と練習とでは、緊張度合い等全く違うため、
普段失敗しない子も失敗したりします。

もちろん本番は、全員大成功できることがベストで、
それを目指して本番に挑んでいますが、
ただ、失敗することってそんなに悪いことでしょうか?
失敗は自信をつけるチャンスでもあるんですよ!

発表会前にInformationでお伝えさせていただいたように、
(HP Informationの子育てに関して参照)
成功しようが失敗しようが、そんなことは結果であって
今はそれほど重要ではありません。

今は「最後まであきらめずに挑戦する!」
という心を育むことが非常に重要です。

親には、子供に対して、
今は成功、失敗うんぬんではなく、

「最後まで諦めずによく全力で挑戦したね!すごいよ!」

という目線で声をかけてあげてほしいなーと思います。
後は明日園に来たら、もう一度みんなの前で発表するなど、
私達はフォローも含めて発表会だと思っていますから。

今後の子育てのために、
まだInformationの「子育てに関して」をご覧になられていな方は、
目を通しておいてください。
ここに書かれている考え方は非常に重要です。
よろしくお願いいたします。

(先生達へ)

発表会、企画・構成・衣装や大道具の用意・子どもへの指導・・・等、
準備、当日と本当にお疲れ様でした。

発表会を終えた今だからこそ忘れないで欲しいことを書きます。

それは、仕事は自己評価・自己満足だけでは×ということ。

仕事をしていて、
「自分は精一杯頑張った」「こんなに頑張っているのに・・・」
と思う方は全国にたくさんいるはず。

私も、努力は報われて欲しいと思うし、
先生達が頑張ったことは沢山認めてあげたいです。

ただ、お客様は自分や同期、上司ではなく、
例えば発表会だと、園児が250人いたら、ざっくりの計算で、
親500人、おじいちゃんおばあちゃん500人、
約1000人がお客様ということを忘れてはいけない。
その1000人のお客様の心を動かすとなると、
それにはあることが絶対に必要になってきます。

それは、「完璧な準備」

これは発表会の仕事だけじゃなく、どの仕事も同じはず。
医者の手術、飲食店のメニュー開発や下ごしらえ、
youtuberの企画・映像編集、商品開発の試作やリサーチ・プレゼン、
営業の仕事のお客様のリサーチ・トーク力の向上・・・

完璧な準備無くして、お客様を大満足させることは不可能だと思います。

私は十王の先生には、保育士をずっと続けて欲しいですが、
もし保育士を辞めて他の仕事に就いたとしても、
成功できる人になってもらいたいと思っているので、
普通は保育士には伝えないことも伝えたり、
普通の保育士には求めないことも求めたりすることがあります。
先生達にとっては、やかましいなーと思う時も多いはずですが、
採用したからには自分の子供くらいの気持ちで接するので、
これからもやかましく接していきます!

みんな素敵な発表会をありがとう。