「子育てに関して1」に続いてお伝えしたいことあります。
それは、
親が先回りをして、子供に、
うまくいかない経験や失敗の経験をさせないのは、
子育てにおいてオススメはしないということ。
親が子を守りすぎると、その延長線上に、
不登校や仕事が続かない等といったことが出てきてしまいます。
そして、子供の成長もどんどん遅くなってしまいます。
例えば、跳び箱を例にしますと、
8段を最終目標に設定すると、7段が簡単に跳べるようになります。
では、7段を最終目標にするとどうなると思いますか?
6段が簡単に跳べて、7段が簡単に跳べなくなる子が出てきます。
目標設定を7段にした年があるので分かります。
では、9段を目標にしたらどうでしょうか?
8段が簡単に跳べるようになると思います。
さすがに10段になると話が変わってきますが。
逆立ち歩きも同じです。100歩できる子が、
100歩を目指すと90歩で止まってしまったりするのですが、
100歩以上を目指すと100歩が簡単になります。
逆に目標設定を50歩にすると100歩はできなくなります。
人間の特性なのかもしれません。
これがどういうことを意味しているかと言いますと、
親が先回りして、うまくいかない経験や失敗の経験をさせなかったり、
本当は達成できる目標なのに、親が目標を下げてしまったりするのは、
親が子供の成長を止めてしまうことを意味します。
これは運動に限ったことではないので、すごーく重要なことです。
是非失敗を恐れず、お子様を最大限まで成長させてあげてください。
・体操のチャレンジタイムについて
年長の体操発表の中で行っていたチャレンジタイム(技の挑戦)
を復活させてほしい!という意見が多かったので回答します。
発表会での復活は、終了時間が遅くなってしまい、
これ以上は伸ばせないので難しいです。
※昨年度は発表会で行っていたチャレンジタイムを3学期の保育参観に行いました。
※今年度は保育参観が中止なため、ご了承ください。