近年、目が合わない、目を合わせて話が聞けない・・・
といったお子様が増えているように感じます。
そこで、年少児の面談の際に、
ご自宅で、あることを保護者の皆様に行ってもらった所、
その後、子供達の話の利き方や、目の合い方が明らかに変わったので、
そのあることを紹介致します。

 

親が、テレビやスマホ、DVDを見ながらお子様と会話をしたり、
テレビ、スマホ、DVDをお子様に見せ続ける育児は、
親と子供が顔を合わせる時間を減少させ、
笑顔が少ない、視線が合わない、落ち着きがない、言葉が乏しい等、
対人関係の土台づくりや子供の語学の発達を、
阻害する危険性があると言われています。

是非一度、お子様が目を合わせてお話ができるか見て下さい。

目がキョロキョロ動いてしまい、目を合わせての会話が難しい場合は、
危険信号のサインかもしれません。
でも大丈夫!子供はとても順応性に優れています。
環境を変えてあげることで、すぐに改善されます。
是非、下記のことを行ってみて下さい。

・目を見て会話をする
・ゲームや動画は、必要最小限にする。
・食事の時は、テレビを消して、目を見ながら会話をする
・一緒にお風呂に入りながら、文字あそびをする
・寝る前には絵本の読み聞かせをする

ゲームや動画は、アラームがなったら止める!
という約束もいいかもしれませんね。

上記のことを、面談の際に保護者の皆様にお伝えしたところ、
1週間後には、話し方や落ち着き、活動への意欲的な姿等、
明らかに変わった姿が見られるようになりました。

 

是非、年少児だけでなく、全学年共通のことですので、
長期休みは特に、心がけて行ってみて下さい。