今日は3号児の入園説明会を行いました。
これまで3号児は、市役所経由で入園の手続き後、
入園が決まってから面談をさせていただいていたのですが、
今年度より入園前に説明会や面談を行うことに変更しました。
なぜ、変更をしたかと言いますと、
幼稚園や保育園は、どこの園に行ってもだいたい同じ・・・
という感覚の方が結構な確率で多く、
入園後に園と保護者とでズレが生じるケースがあったからです。
この業界は、公立園と私立園でも全く違いますし、
同じ私立園であっても全くと言える程違いがあるので、
入園前には絶対的なリサーチがマストとなります。
(違いの例)
・経営理念
・組織のトップである園長先生の考え方
・職員間の雰囲気
・教育、保育内容
・年間行事
・料金
・病時、病後時保育の有無
・制服や体操服等の指定用品の有無
・給食 or お弁当
・連絡ツール(本園は携帯アプリのJUO SYSTEM)
書き出すとキリがないので10個に絞ってみました。
この10個の中でも、さらに枝分かれして違いが沢山あります。
例えば、一口に年間行事と言っても、先日行った発表会が分かりやすいですが、
同じ発表会でも園によって全く違います。
料金に関しては、無償の園もあれば、
本園のように特定負担金をいただく園もありますし、
新制度に移行せず保護者から直接保育料をいただいて運営している園もあります。
価値観で言いますと、運動あそびや(ダンスやプール等含む)英語、
積み木、お茶あそび等、本園で行っている教育や行事をお子様に受けさせたい!
という考の方にとっては本園の料金は安いかもしれません。
逆に、うちの子には必要ないという考えの方にとっては高く感じるかと思います。
是非とも園によって本当に様々ですので、入園を決める際は、
本園だけでなく他園さんのこともしっかりと調べて、比べて、理解をした上で、
お子様の入園先を決めてあげてください。
もしかすると、ここまで詳しく説明をする人は少ないかもしれませんが、
私は入園後、子供達はもちろん、保護者の皆様にも先生達にも、
園生活を楽しんでもらいたいと思っているので、
あえて説明させていただきました。
長々と書きましたが、以上が入園前に説明会・面談を行う理由です。
(副園長)